名古屋で水回りの介護リフォーム|トイレ・浴室のバリアフリー改修ポイント

名古屋で介護リフォームをお考えの方へ。トイレや浴室などの水回りは、日常生活で頻繁に使用する場所であるため、バリアフリー化することで、介助する方・される方双方の負担を大きく軽減できます。この記事では、水回りのバリアフリーリフォームの重要性、具体的な改修ポイント、そして名古屋市・愛知県で利用できる介護保険制度について詳しく解説します。
水回り空間をバリアフリーにする重要性
トイレや浴室は、日常生活で欠かせない場所ですが、高齢者や身体の不自由な方にとっては、転倒などのリスクが高い場所でもあります。バリアフリー化することで、安全性を高め、快適な生活を送れるようにすることが大切です。特に、以下のような効果が期待できます。
- 転倒事故の防止
- 自立支援
- 介助負担の軽減
- 生活の質の向上
愛知県は夏の高温多湿と冬の寒暖差が特徴的な気候です。特に冬場は、暖房の効いた部屋から寒い浴室への移動でヒートショックのリスクが高まります。名古屋で介護リフォームを検討する際は、浴室暖房や断熱対策も合わせて検討することをおすすめします。
トイレのバリアフリー改修ポイント
トイレは1日に何度も使用する場所であるため、安全で使いやすい空間にすることが重要です。
具体的な改修ポイント
- 手すりの設置:立ち座りをサポートする縦手すり、移動をサポートする横手すりなどを設置。費用目安は1〜5万円程度。
- 段差の解消:出入り口の段差を解消し、スロープを設置。費用目安は5〜20万円程度。
- 便器の交換:和式便器から洋式便器へ交換。
- 入口の拡張:車椅子でも入れるように入口を拡張。
- 広さの確保:車椅子での回転スペースを確保。
- 非常用呼び出しボタンの設置:万が一の時に備えて、非常用呼び出しボタンを設置。
- ベッドサイド水洗トイレの導入:ベッドからの移動が困難な場合は、ベッドサイド水洗トイレの導入を検討。TOTOなどから販売されています。
ポイント:便器の高さは、使用する方の体格に合わせて適切な高さに調整することが重要です。
浴室(風呂)のバリアフリー改修ポイント
浴室は、滑りやすく転倒事故が起こりやすい場所です。安全に入浴できるように、バリアフリー化は非常に重要です。
具体的な改修ポイント
- 段差の解消:洗い場と浴槽の段差を解消。浴槽の跨ぎ高さを低くする工事も段差解消として対象になる場合があります。
- 手すりの設置:浴槽への出入り、洗い場での移動をサポートする手すりを設置。
- 滑りにくい床材への変更:滑りにくい素材の床材に変更。
- バスリフトの設置:浴槽への出入りをサポートするバスリフトを設置。※介護保険の福祉用具レンタルは原則要介護2以上が対象です。
- 水まわり用車いすの導入:座ったままシャワーを浴びることができる水まわり用車いすの導入を検討。
- 暖房設備の設置:ヒートショックを防ぐために暖房設備を設置。
ポイント:浴室暖房乾燥機の設置は、暖房だけでなく、乾燥機能によりカビの発生を抑える効果も期待できます。愛知県の高温多湿な夏場の湿気対策にも有効です。浴室全体のリフォームは50〜200万円程度が目安です。
メーカーのリフォーム実例を見る
介護リフォームの具体的なイメージを持つためには、各メーカーのウェブサイトで公開されているリフォーム実例を見るのがおすすめです。TOTO、LIXIL、パナソニックなどの大手メーカーでは、様々なケースのリフォーム事例が写真付きで紹介されています。これらの事例を参考にすることで、自分の家に合ったリフォームプランを考えるヒントを得ることができます。
名古屋市・愛知県の介護リフォーム費用と補助金制度
介護リフォームには費用がかかりますが、複数の補助金制度を活用することで負担を軽減できます。
介護保険による住宅改修費の支給
介護保険制度による住宅改修費の支給制度があります。支給限度額は原則として20万円で、自己負担額は原則1割です(所得に応じて2割または3割の場合もあります)。
名古屋市では、住宅改修の着工前に、区役所または支所への事前申請が必要です。事前申請をせずに工事を行った場合、補助金を受けることができませんのでご注意ください。詳しい手続きは名古屋市公式サイト「住宅改修費の支給」で確認できます。
名古屋市では「償還払い方式」と「受領委任払い方式」の2種類の支給方法があります。
介護保険の対象となる住宅改修(6種類)
介護保険住宅改修の対象工事は、厚生労働省の規定により以下の6種類に限定されています。
| 改修の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| 手すりの取り付け | 廊下、トイレ、浴室などに手すりを設置 |
| 段差の解消 | 床の段差解消、スロープの設置、浴槽の跨ぎ高さ調整など |
| 滑りの防止 | 床材の変更(滑りにくい素材への変更) |
| 扉の取り替え | 開き戸から引き戸などへの変更 |
| 便器の取り替え | 和式便器から洋式便器への変更 |
| その他付帯工事 | 上記に付帯して必要となる工事 |
注意:浴槽の交換自体は独立した対象工事ではありませんが、跨ぎ高さを低くする工事は「段差の解消」として認められる場合があります。詳細はケアマネージャーまたは区役所にご確認ください。
名古屋市の障害者住宅改造補助金
介護保険制度のほか、名古屋市では障害者住宅改造補助金制度があります。身体障害者手帳(肢体不自由・視覚障害1〜3級)または愛護手帳(1〜3度)をお持ちの方が対象で、最大80万円(介護保険住宅改修費の支給対象工事を含む場合は60万円)の助成を受けられる場合があります。
【補助金確認先】
- 名古屋市 介護保険住宅改修
- 担当:健康福祉局 高齢福祉部 介護保険課 給付担当
- 電話:052-972-2594
- 名古屋市 障害者住宅改造補助金
- 担当:各区役所福祉課または支所区民福祉課
- 愛知県
- 公式サイト:https://www.pref.aichi.jp/
- 検索語:「住宅リフォーム 補助金」「介護 住宅改修」
※補助金制度は年度ごとに変更される場合があります。必ず最新情報をご確認ください。
水回りバリアフリーリフォームの事例紹介
具体的なイメージを持っていただくために、水回りバリアフリーリフォームの事例をいくつかご紹介します。
事例1:トイレの拡張と手すり設置
狭かったトイレの入口を拡張し、車椅子でも入れるように改修。便器の両側に手すりを設置し、立ち座りをサポート。壁には非常用呼び出しボタンを設置。
事例2:浴室の段差解消とバスリフト設置
洗い場と浴槽の段差を解消し、転倒リスクを軽減。浴槽にはバスリフトを設置し、安全な入浴をサポート。床材は滑りにくい素材に変更。
事例3:浴室暖房乾燥機の設置
ヒートショック対策として、浴室暖房乾燥機を設置。冬場の急激な温度変化を防ぎ、安全に入浴できる環境を整備。乾燥機能により、カビの発生も抑制。
ポイント:これらの事例はあくまで一例です。ご自宅の状況や、介護される方の身体状況に合わせて、最適なリフォームプランを検討することが大切です。
名古屋で介護リフォームを進める上での注意点
介護リフォームをスムーズに進めるためには、以下の点に注意しましょう。
- 事前申請を忘れずに:名古屋市では、介護保険を利用した住宅改修は工事着工前に区役所への事前申請が必須です。事前申請をせずに工事を行うと、補助金を受けられません。
- 早めの計画:介護が必要になる前に、将来を見据えて早めに計画を立てる。
- 情報収集:名古屋市の補助金制度や、メーカーのリフォーム事例などを事前に調べておく。
- 専門業者との連携:複数の業者から見積もりを取り、比較検討する。介護リフォームの実績がある信頼できる業者を選ぶ。
- ケアマネージャーとの連携:ケアマネージャーに相談し、適切なアドバイスを受ける。住宅改修が必要な理由書の作成にも関わっていただけます。
- 完成後の確認:リフォームが完了したら、不備がないかしっかりと確認する。
施工対応エリア
名古屋市全域
千種区、東区、北区、西区、中村区、中区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区
尾張地域
一宮市、春日井市、小牧市、瀬戸市、犬山市、江南市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町
三河地域
豊田市、岡崎市、豊橋市、刈谷市、安城市、西尾市、碧南市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町(一部遠方エリアは要相談)
※上記以外のエリアもご相談ください
まとめ
水回りのバリアフリーリフォームは、高齢者の方々が安全で快適な生活を送るために非常に重要です。手すりの設置、段差の解消、バスリフトの導入など、様々な方法がありますので、専門家と相談しながら、最適なリフォームプランを立てましょう。
名古屋で介護リフォームをお考えの方は、まずケアマネージャーや地域包括支援センターに相談し、介護保険の住宅改修費支給制度を活用することをおすすめします。工事着工前の事前申請を忘れずに行い、補助金を上手に活用して、ご家族みなさまが安心して暮らせる住まいを実現しましょう。
関連キーワード
- 名古屋 介護リフォーム 費用
- 名古屋市 介護リフォーム 補助金
- 愛知県 バリアフリー リフォーム
- 名古屋 トイレ バリアフリー リフォーム
- 名古屋 風呂 バリアフリー リフォーム
- 名古屋 浴室 リフォーム 介護
- 愛知 手すり 取り付け
- 名古屋市 段差 解消 リフォーム
- バスリフト 価格
- 水まわり用車いす
- ベッドサイド水洗トイレ
- TOTO 介護 リフォーム
- LIXIL 介護 リフォーム
- パナソニック 介護 リフォーム
- 介護 浴室 乾燥
- ヒートショック 対策 愛知
- 高齢者 住宅 改修 名古屋
- 介護保険 住宅改修費 名古屋市
- 介護 リフォーム 事例
- 水回り リフォーム 注意点
- 介護 リフォーム 設計
- 福祉住環境コーディネーター
情報確認日:2026年1月1日
※介護保険制度や補助金制度は変更される場合があります。最新情報は名古屋市公式サイトまたは各区役所にてご確認ください。
投稿者プロフィール

- 介護リフォームのことなら愛知県名古屋市のウッドテックリフォームへお気軽にお問い合わせください。





